『ひだまりが聴こえる』のキスシーンは、漫画1巻の最終話で初めて描かれ、2024年のドラマ版では第5話で登場します。
特にドラマ第5話で中沢元紀さん演じる航平が小林虎之介さん演じる太一に突然キスをするシーンは、「神回」「感情が渋滞する」と大きな反響を呼びました。
この記事では、漫画原作・2017年の映画・2024年のドラマそれぞれのキスシーンの違いや見どころ、ファンの感想まで詳しく紹介します。
| 作品名 | ひだまりが聴こえる |
|---|---|
| 作者 | 文乃ゆき |
| ジャンル | BL漫画(Cannaコミックス/プランタン出版) |
| 累計発行部数 | 210万部突破(2024年5月時点) |
| メディア展開 | 映画(2017年)、TVドラマ(2024年・全12話) |
| 話題のシーン | キスシーン(漫画・映画・ドラマ全媒体で描写あり) |
『ひだまりが聴こえる』のキスシーン一覧
『ひだまりが聴こえる』は漫画・映画・ドラマの全媒体でキスシーンが描かれており、いずれも航平から太一への想いがあふれる重要な場面として位置づけられています。
漫画原作:1巻最終話の階段キス
漫画『ひだまりが聴こえる』で初めてキスシーンが登場するのは、1巻の最終話です。航平のことで感情が昂って泣いてしまった太一に対し、航平が不意打ちでキスをするという展開になっています。
場所は階段で、高身長の航平が上の段からかがむようにして太一にキスをします。陽の光を背に、泣きそうな顔で微笑む航平の表情が印象的で、告白とキスが同時に描かれる名シーンとして多くのファンに愛されています。
この場面は航平が太一への想いを初めて行動で示した瞬間であり、物語全体のターニングポイントでもあります。ファンからは「何度読んでも胸が締め付けられる」という声が寄せられています。
なお、シリーズ全体では『ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-』3巻までに9回のキスシーンが描かれているとされており、2人の関係の深まりとともにキスの意味合いも変化していきます。
映画版(2017年):ラストの告白キス
2017年6月24日に公開された実写映画版では、多和田秀弥さん(航平役)と小野寺晃良さん(太一役)がキスシーンを演じています。
映画ではクライマックス近くで、些細なすれ違いから口論になった2人の場面が描かれます。航平が太一への募る想いを抑えきれず、キスという形で気持ちを伝えるシーンです。
原作漫画の最終話と同じシチュエーションが再現されており、航平の告白とキスが一体になった構成になっています。映画全体を通してラブシーンはこのキスシーンのみで、72分という上映時間の中で静かに積み上げてきた2人の関係性が一気に動き出す瞬間として描かれました。
多和田秀弥さんはインタビューで「関係の変化はキスシーンから」と語っており、この場面が物語の転換点であることを強調しています。
ドラマ版・第5話(2024年):航平の突然のキス
2024年7月から放送されたドラマ版(テレビ東京系ドラマNEXT枠・全12話)では、第5話で航平(中沢元紀)が太一(小林虎之介)に突然キスをするシーンが描かれました。
キスの後、航平は「今までほんとにありがとう」と太一に告げます。この言葉は決別を覚悟した別れの挨拶でもあり、単なるロマンチックなキスではなく、航平の切ない想いが詰まった場面として視聴者の心を揺さぶりました。
SNSでは「うがっ…たすけて」「5話ありがとう、神回ありがとう」といった反応が相次ぎ、「切なくて尊くて感情が渋滞する」と大きな話題になりました。「キスシーン自体よりも、その後の航平の表情が好きすぎる」というコメントも見られました。
ドラマ版・第6話:キスを意識する太一
第6話のサブタイトルは「また、キスとかされちゃうよ」。第5話の突然のキスを受けて、太一が航平を強く意識し始める回です。
航平から「太一が嫌がるようなことはしない」と言われた太一が、「嫌じゃなかったらどうすんだよ」とつぶやく場面が話題になりました。キスそのものではなく、キスをきっかけに揺れ動く太一の心情を丁寧に描いた回として評価されています。
このセリフをめぐって「太一の気持ちの変化が自然すぎる」「小林虎之介さんの表情の演技が素晴らしい」といった声がファンの間で広がりました。
各キスシーンの見どころ・注目ポイント
『ひだまりが聴こえる』のキスシーンが特別な理由は、どの媒体でも「想いを言葉にできない航平が行動で示す」という一貫した構造にあります。それぞれの媒体ならではの表現の違いにも注目です。
媒体ごとの演出の違い
漫画では、文乃ゆきさんの繊細な線画で「陽の光」「階段」「涙」といったモチーフが美しく描かれ、静止画だからこそ伝わる余韻があります。1コマの中に込められた情報量が多く、何度でも読み返したくなる構成です。
映画版では72分という限られた尺の中で、キスシーンがクライマックスに配置されています。それまでの静かな日常描写との対比が効いており、たった一度のキスに物語全体の感情が集約される構成が映画ならではの見どころです。
ドラマ版では全12話かけて航平と太一の関係を丁寧に描いた上での第5話のキスとなっており、その後の第6話以降で太一の心の揺れを追いかけるという構成が特徴的です。漫画や映画とは異なり、キスの「その後」を深く掘り下げている点が評価されています。
ファンの反応・話題性
ドラマ第5話の放送後、SNS上では「儚げで悲しくて美しいキスシーン」という感想が多く見られました。「BLドラマとしてではなく、純粋に人と人との感情の物語として心に響いた」という声も目立ちます。
また、ドラマ最終回(第12話)では太一が「好きなのに、ずっと会いたかった」と航平に告白し、2人がハグして結ばれる展開に。視聴者からは「ひだきこロス」という言葉が生まれるほどの反響がありました。
シリーズ累計210万部を突破した原作の人気もあり、キスシーンをきっかけに作品を知った読者が原作漫画を手に取るケースも多いようです。
よくある質問
Q. 『ひだまりが聴こえる』の初キスシーンは漫画の何巻?
初めてのキスシーンは漫画1巻の最終話で描かれています。航平が階段で太一に不意打ちのキスをしながら告白する場面です。
Q. ドラマのキスシーンは何話で見られる?
ドラマ版では第5話で航平から太一への突然のキスが描かれます。また第6話では、キスを受けた太一の心の揺れが丁寧に描写されています。
Q. キス以上のラブシーンはある?
『ひだまりが聴こえる』は清純派BLと呼ばれる作品で、漫画・映画・ドラマいずれもキス以上のラブシーンは描かれていません。2人の感情の交わりを丁寧に描くことに重点が置かれた作品です。
『ひだまりが聴こえる』を視聴・購読するには?
『ひだまりが聴こえる』は漫画・映画・ドラマの3つの媒体で楽しむことができます。
漫画原作は『ひだまりが聴こえる』(全1巻)に始まり、『幸福論』『リミット』『春夏秋冬』と続くシリーズ作品です。各電子書籍ストアや書店で購入できます。
2017年公開の映画版、2024年放送のドラマ版(全12話)はそれぞれ動画配信サービスで視聴可能です。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。
この作品は各種動画配信サービスで視聴できます。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。
まとめ
『ひだまりが聴こえる』のキスシーンは、漫画1巻最終話の階段キスからドラマ第5話の衝撃的なキスまで、どの媒体でも航平の不器用な愛情表現として丁寧に描かれています。
難聴という障壁を抱えながら言葉にできない想いをキスという行動で示す航平と、そのキスをきっかけに自分の感情に向き合い始める太一。2人の関係性の変化を追いかけることで、キスシーンの持つ意味がより深く感じられるはずです。
まだ見ていない媒体がある方は、漫画・映画・ドラマそれぞれの表現の違いを比べてみると、新たな発見があるかもしれません。

