『天官賜福』のラブシーン・キスシーンは、原作小説の3巻(第95章)で初めて明確に描かれます。特に花城と謝憐の水中キスは3巻の表紙にもなっており、ファンの間で「花怜」カップルの名場面として語り継がれています。この記事では、原作小説のキスシーンを章ごとに紹介するとともに、アニメ版での恋愛描写やふたりの関係性について詳しく解説します。
| 作品名 | 天官賜福(てんかんしふく) |
|---|---|
| ジャンル | 中国BLファンタジー小説 / アニメ |
| 作者 | 墨香銅臭(Mo Xiang Tong Xiu) |
| アニメ放送時期 | 第1期:2021年7月〜9月(日本語吹替版) / 第2期「貮」:2024年1月〜3月 |
| 主要キャスト | 謝憐:神谷浩史 / 花城(三郎):福山潤 / 霊文:日笠陽子 / 南風:古川慎 |
| 日本語版小説 | ダリアシリーズユニ刊(2025年3月時点で4巻まで発売) |
| 話題のシーン | ラブシーン・キスシーン(原作小説に複数あり) |
『天官賜福』のラブシーン・キスシーン一覧【原作小説】
『天官賜福』の原作小説には、花城と謝憐のラブシーン・キスシーンが複数描かれています。ここでは、確認できた主なシーンを章ごとにまとめました。
3巻・第95章:水中キス(表紙シーン)
日本語版3巻の表紙にもなっている、花城と謝憐のキスシーンです。水中という幻想的なシチュエーションで唇が触れ合うこの場面は、多くのファンが「花怜」カップルの象徴的な名場面として挙げています。
物語の展開上、緊迫した状況のなかで生まれたシーンであり、単なるロマンチックな場面ではなく、ふたりの信頼関係が凝縮された瞬間として描かれています。ファンの間では「3巻まで読んだら推しがキスしてた」という驚きと歓喜の声が多数見られました。
原作を読み進めるなかで最初に訪れる明確なキスシーンとして、ファンにとって特別な意味を持つ場面です。
千灯観でのキスシーン(第65〜67章付近)
千灯観(せんとうかん)と呼ばれる場所でのキスシーンも、ファンの間で特に話題になっています。このシーンは作者による加筆が行われたことでも知られており、より丁寧に描かれた恋愛描写として注目されました。
物語のなかでも感情が高まる場面に位置しており、花城の謝憐への深い想いが伝わるシーンです。「水師編」の終盤にあたるこのエピソードは、ストーリーの緊張感と甘さが同居する名場面として語られています。
5巻・第202章:法力を借りるためのキス
5巻の第202章では、謝憐から花城へ法力を借りるためにキスをするという展開が描かれます。「必要に迫られて」という状況でありながらも、しっかりとしたキスとして描写されている点がファンの心をつかみました。
それまでの物語で積み重ねてきたふたりの距離感があるからこそ、このシーンに特別な重みが生まれています。ファンからは「法力を借りる口実で堂々とキスする殿下が最高」という声も見られます。
5巻・第207章:恋人としてのキスシーン
台湾版5巻の第207章には、花城と謝憐が恋人として交わすキスシーンが描かれています。それまでのキスシーンとは異なり、互いの想いを確認し合ったうえでの「恋人らしいキス」として描かれている点が特徴です。
なお、日本語版の翻訳はまだこの章まで進んでいないため、日本語で読みたい場合は今後の刊行を待つ必要があります(2025年3月時点で4巻まで発売済み)。
アニメ版『天官賜福』にラブシーン・キスシーンはある?
結論からお伝えすると、アニメ版『天官賜福』では第1期・第2期ともに明確なキスシーンやラブシーンは描かれていません。原作を知っているファンからは残念に思う声もありますが、これには中国のアニメ制作における規制が関係しています。
中国のBL規制とブロマンス表現
中国ではBL(ボーイズラブ)作品のドラマ・アニメ化に厳しい規制があり、恋愛描写が制限されています。そのため、原作がBL小説であっても、アニメ化に際しては「ブロマンス(男性同士の深い友情)」として描かれるのが一般的です。
『天官賜福』のアニメもこの規制の影響を受けており、花城と謝憐の関係は友情や信頼として表現されています。今後のシーズンでキスシーンが描かれる可能性は、現時点では高くないと考えられます。
アニメで描かれる花城と謝憐の距離感
キスシーンこそないものの、アニメ版でもふたりの特別な関係性は丁寧に描かれています。花城が謝憐を見つめるまなざしや、さりげなく守ろうとする仕草など、言葉にしない感情表現が随所に散りばめられています。
こうした繊細な演出は、神谷浩史さんと福山潤さんの声の演技によってさらに深みを増しています。「直接的なラブシーンがなくても十分に伝わる」というファンの声も少なくありません。
花城と謝憐(花怜)の恋愛関係を徹底解説
『天官賜福』の魅力の核心は、花城と謝憐の壮大な恋愛関係にあります。ここでは、ふたりの関係性がどのように育まれていくのかを解説します。
800年の片想い:花城の一途な想い
花城(ホワチョン)はかつて人間の少年でした。800年前、仙楽国の太子だった謝憐に城壁から落ちそうになったところを助けられ、その日から謝憐への深い想いを抱き続けています。
800年という途方もない時間を経てもなお変わらない花城の一途さは、作品全体を貫くテーマであり、多くのファンが心を打たれるポイントです。
謝憐が花城を好きになるまで
一方の謝憐は、三郎(花城の仮の姿)と出会った当初は「対等に話ができる友人」として接していました。しかし共に過ごす時間のなかで、花城が自分にとって特別な存在であることに徐々に気づいていきます。
花城に好きな人がいると知った際に無自覚に嫉妬心を抱いたり、花城の想い人が自分だと知って戸惑いながらも受け入れたりと、謝憐の心の変化は繊細に描かれています。ベタベタした甘い展開ではなく、じれったく臆病で、少しずつ距離を詰めていく恋愛描写がファンから高く評価されています。
ファンの反応・話題性
「花怜(ホワリェン)」の愛称で親しまれるふたりのカップリングは、SNSでも常に話題の中心です。「安っぽいラブシーンではなく、いじらしい恋愛模様が描かれているのが魅力」「800年越しの想いが実るシーンは涙なしには読めない」といった声が多く見られます。
また、アニメ版での繊細な演出と声優陣の演技も評価が高く、原作未読のファンがアニメをきっかけに小説を読み始めるケースも多いようです。
よくある質問
Q. 天官賜福のキスシーンは何巻で読める?
原作小説では3巻の第95章(水中キス)が最初の明確なキスシーンです。また、千灯観(第65〜67章付近)にもキスシーンがあると言われています。日本語版は2025年3月時点で4巻まで刊行されているため、3巻のキスシーンは日本語で読むことが可能です。
Q. アニメ版にキスシーンやラブシーンはある?
アニメ第1期・第2期ともにキスシーンやラブシーンは描かれていません。中国のBL規制により、アニメではブロマンス(深い友情)として表現されています。ただし、ふたりの特別な関係性は表情や仕草で丁寧に描かれています。
Q. 花城と謝憐はいつ両想いになる?
原作小説では、物語の終盤で花城の想いが明かされ、謝憐がそれを受け入れる形で両想いになります。謝憐が「これはハッキリさせたほうがいい」と切り出す場面は、多くのファンが名場面として挙げるシーンです。
『天官賜福』の原作小説・アニメを楽しむには?
原作小説のラブシーン・キスシーンを読みたい方は、日本語版小説(ダリアシリーズユニ刊)がおすすめです。3巻から花城と謝憐の恋愛描写が本格化します。
アニメ版は複数の動画配信サービスで視聴できます。第1期・第2期ともに配信されているため、まずはアニメでふたりの関係性を楽しみ、その後に小説で深いラブシーンを味わうという楽しみ方もおすすめです。
この作品は各種動画配信サービスで視聴できます。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。
まとめ
『天官賜福』のラブシーン・キスシーンは、原作小説3巻の水中キスを皮切りに、千灯観や5巻の恋人としてのキスまで、物語の進行とともに深まっていきます。アニメ版では規制の影響でキスシーンは描かれていませんが、繊細な演出と声優の演技でふたりの特別な絆は十分に伝わる仕上がりです。
花城の800年にわたる一途な想いと、それを受け止める謝憐の姿に心を動かされた方は、ぜひ原作小説でふたりのラブシーンを体感してみてはいかがでしょうか。アニメとはまた違った感動が待っています。

