『シティーハンター』の獠と香のキスシーンは、アニメ『シティーハンター2』の第49話と最終回の第63話で描かれています。特に最終回では、香が獠の誕生日を決めてあげたことへの「お礼のキス」が話題になりました。この記事では、アニメ全シリーズと原作漫画に登場するキスシーンの話数・シーンの背景・ファンの反応をまとめて紹介します。
| 作品名 | シティーハンター(CITY HUNTER) |
|---|---|
| ジャンル | アニメ(原作:漫画) |
| 原作 | 北条司(週刊少年ジャンプ 1985年〜1991年連載・全35巻) |
| アニメ放送 | 1987年〜1991年(よみうりテレビ・全4シリーズ) |
| 主要キャスト | 冴羽獠:神谷明 / 槇村香:伊倉一恵 / 海坊主:玄田哲章 |
| 話題のシーン | キスシーン(アニメ2シーン+原作1シーン) |
『シティーハンター』のキスシーン一覧|アニメと原作で何話?
『シティーハンター』は全4シリーズ・全140話にわたるアニメ作品ですが、獠と香のキスシーンが描かれたのは『シティーハンター2』の中だけです。ここでは確認できた全キスシーンを、話数とともに詳しく解説していきます。
アニメ『シティーハンター2』第49-50話「さらばハードボイルド・シティー」|シリーズ初のキスシーン
アニメシリーズで初めて獠と香のキスシーンが描かれたのは、『シティーハンター2』の第49話から第50話にかけてのエピソード「さらばハードボイルド・シティー」です。冴羽獠(声:神谷明)と槇村香(声:伊倉一恵)の関係が大きく動く回として知られています。
この回では、世界革命軍団「ブラックアーミー」が新宿に原爆を仕掛けるという緊迫した事件が描かれます。香は誘拐され催眠術をかけられ、「セイラ」という別人格にされてしまいます。催眠状態の香は獠を銃で撃つよう命じられますが、1発目以外は外れるという、無意識下での獠への想いが垣間見える演出でした。
原爆のカウントダウンが迫る中、獠は催眠状態の香にキスをします。このキスは「香を取り戻すため」という切実な想いが込められたもので、緊迫した状況の中で描かれるからこそ、より印象的なシーンになっています。香は催眠術が解けた後もキスの記憶がぼんやりと残っており、その描写がファンの間で「もどかしい」と話題になりました。
アニメ『シティーハンター2』第61-63話「グッドラック マイ スイーパー」(最終回)|お礼のキス
『シティーハンター2』の最終回となる第61話から第63話「グッドラック マイ スイーパー 二人のシティストリート」でも、獠から香へのキスシーンが描かれました。この3話は獠の元パートナー「ブラッディ・マリィー」が来日するエピソードです。
マリィーから獠の過去を聞かされた香は、獠が自分の誕生日すら知らないという事実にショックを受けます。しかし、思い直した香は獠の誕生日を「2人が出会った日」に決めてあげるのです。この決断が、獠にとってどれほど大きな意味を持つかは、獠の孤独な生い立ちを知るファンほど深く感じられるでしょう。
そんな香に対して、獠は感謝の気持ちを込めておでこにキスをします。普段はおちゃらけた態度で香との距離感をはぐらかす獠だからこそ、この「お礼のキス」は特別な意味を持っています。「シティーハンターのこんな二人を見たかった」「心温まる名場面」とファンからも支持の高いシーンです。
なお、最終回の本筋はマリィーと敵組織のボス・クライブとの対決です。人質を盾にされた獠とマリィーが追い詰められる展開の中で、アクションと人間ドラマが見事に融合した回になっています。
原作漫画 第31巻316話「生きる約束!!」|窓ガラス越しのキス
原作漫画では、アニメでは描かれなかったキスシーンがもう1つ存在します。第31巻に収録された第316話「生きる約束!!」で登場する、防弾ガラス越しのキスシーンです。
獠は育ての父である海原神との壮絶な戦いに身を投じます。その戦いを前に、生きて必ず帰ると香に誓い、2人は窓ガラス越しにキスを交わすのです。ガラス1枚を隔てた距離感が、2人の想いの強さと同時に、すれ違い続けてきた関係性を象徴しているとファンの間で語られています。
このエピソードはアニメでは「海原神」のストーリーライン自体がカットされたため、残念ながら映像化されていません。原作ファンにとっては「アニメで見たかった名場面」として今も語り継がれているシーンです。
『シティーハンター』各シリーズの最終回を比較|キスシーンはどこにある?
「シティーハンター 最終回 キスシーン」と検索する方の多くは、どのシリーズの最終回にキスシーンがあるのか知りたいのではないでしょうか。ここでは全4シリーズの最終回を比較します。
アニメ各シリーズの最終回とキスシーンの有無
『シティーハンター』のアニメは全4シリーズが制作されましたが、最終回にキスシーンがあるのは『シティーハンター2』(第63話)だけです。1期の最終回(第51話)は、獠と香が離ればなれになるかもしれないという緊迫感のある展開でしたが、キスシーンは描かれませんでした。
『シティーハンター3』(第13話)と『シティーハンター’91』(第13話)の最終回も、2人の絆を確認し合う形で締めくくられましたが、直接的なキスシーンはありません。特に’91の最終回は、殺し屋の少年ハンスとの交流を通じて獠の優しさが描かれる回で、香との恋愛よりも獠の人間性にフォーカスした内容です。
原作漫画の最終回(第336話)はどうだった?
原作漫画の最終回では、宿敵「ユニオン・テオーペ」との最終決戦が描かれました。獠は「おれは何がなんでも愛する者のために生きのびるし、何がなんでも愛する者を守りぬく!!」と宣言し、香を救出します。
この言葉を聞いた香が「うれしかった…」と獠に抱きつくシーンで物語はクライマックスを迎えます。直接的なキスシーンこそありませんが、お互いを「愛する者」と認め合う、シリーズ屈指の名場面です。
その後、2人がパートナーとして新宿の街で再び活躍する姿が描かれ、物語は幕を閉じます。明確なキスや告白はないものの、言葉にしなくても通じ合う2人の関係性が、シティーハンターらしい結末として多くのファンに愛されています。
獠と香のキスシーンの見どころ|なぜファンの間で語り継がれるのか
シティーハンターのキスシーンがここまでファンに愛される理由は、普段の2人の関係性とのギャップにあります。140話以上のアニメシリーズの中で、キスシーンはわずか2回しかありません。
「もっこり」キャラだからこそ響く真剣な瞬間
獠は普段、女性を見ればすぐに「もっこり」と叫ぶお調子者です。しかしキスシーンでは一転して、香への本当の想いが表れます。第49話の催眠術のシーンでは命がけで香を取り戻そうとし、第63話ではおでこへの静かなキスで感謝を伝えました。
このギャップこそがシティーハンターの魅力であり、「普段は素直になれない獠が見せる本音」としてファンに強く印象づけられています。「ずっと待っていた」「やっと素直になった」という声が多いのもうなずけます。
アニメと原作で異なる表現の違い
アニメでは催眠術という非日常的な状況でのキスと、感謝を込めたおでこへのキスという2つのアプローチで描かれました。一方、原作漫画では防弾ガラス越しという物理的な障壁を挟んだキスという、より象徴的な演出が用いられています。
どちらも「素直にキスできない2人」を表現しつつ、それぞれの媒体ならではの見せ方になっているのが興味深いところです。アニメから入ったファンが原作を読んで「こんなシーンがあったのか」と驚くケースも多いようです。
よくある質問
Q. シティーハンターの最終回でキスシーンはありますか?
アニメ『シティーハンター2』の最終回(第63話)で、獠が香のおでこにお礼のキスをするシーンがあります。ただし、1期・3期・’91の最終回にはキスシーンはありません。原作漫画の最終回(第336話)でも直接的なキスシーンはなく、お互いを「愛する者」と認め合うシーンで締めくくられています。
Q. 獠と香のキスシーンは全部で何回ありますか?
確認できた範囲では、アニメで2回(第49話の催眠キス・第63話のお礼キス)、原作漫画でさらに1回(第316話の窓ガラス越しキス)の計3回です。
Q. 原作漫画のキスシーンはアニメで再現されていますか?
原作第31巻316話「生きる約束!!」の窓ガラス越しのキスシーンは、アニメでは海原神のエピソードがカットされたため映像化されていません。アニメのキスシーンはすべてアニメオリジナルの展開で描かれています。
『シティーハンター』を視聴するには?
アニメ『シティーハンター』シリーズは、各種動画配信サービスで視聴できる場合があります。アニメ全4シリーズに加え、劇場版『新宿プライベート・アイズ』(2019年)や『天使の涙』(2023年)も公開されています。
この作品は各種動画配信サービスで視聴できます。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。
また、原作漫画は北条司による全35巻(ジャンプ・コミックス)のほか、完全版や文庫版も刊行されています。窓ガラス越しのキスシーンなど、アニメ未映像化のエピソードを楽しみたい方は原作もおすすめです。
まとめ
『シティーハンター』のキスシーンは、アニメ『シティーハンター2』の第49話と最終回の第63話、そして原作漫画の第316話に登場します。140話を超えるアニメの中でわずか2回だからこそ、それぞれのシーンが特別な重みを持っています。
特に最終回の「お礼のキス」は、自分の誕生日すら知らなかった獠に香が誕生日を贈るという温かいエピソードの中で描かれ、2人の関係性の深まりを感じられる名場面です。まだ見ていない方は、ぜひ第49話からの流れで最終回まで通して視聴してみてください。

