『陳情令』にキスシーンはある?ない理由と第43話の匂わせ演出を徹底解説

『陳情令』のドラマ本編には、キスシーンは描かれていません。

原作小説『魔道祖師』はBL作品ですが、中国の放送規制によりドラマではブロマンス(男性同士の深い絆)として再構成されており、第43話「重なり合う心」の匂わせ演出がファンの間で大きな話題になっています。

この記事では、陳情令にキスシーンがない理由、話題の匂わせシーンの詳細、そして魏無羨と藍忘機の関係性について解説します。

作品名 陳情令(ちんじょうれい)/ The Untamed
ジャンル 中国ファンタジー時代劇ドラマ(ブロマンス)
放送時期 2019年(中国)/ 2021年〜(日本地上波)
キャスト シャオ・ジャン(肖戦)、ワン・イーボー(王一博)、モン・ズーイー、シュエン・ルー
全話数 全50話
原作 『魔道祖師』(墨香銅臭・著)

『陳情令』のキスシーンは何話?→結論:ドラマ本編には存在しない

「陳情令 キスシーン」と検索する方が多いですが、ドラマ全50話を通してキスシーンは一度も登場しません。

その理由は、原作と放送メディアの違いにあります。原作小説『魔道祖師』は墨香銅臭(モーシャントンシウ)によるBL(ボーイズラブ)小説で、主人公の魏無羨と藍忘機は恋愛関係として描かれています。

しかし中国では同性愛を明示的に描くコンテンツの放送に厳しい規制があるため、ドラマ版では恋愛要素がカットされ、「ブロマンス」として再構成されています。そのため、キスシーンやラブシーンは一切含まれていません。

YouTubeやTikTokで見かける二人のキスシーンは、ファンが制作した合成動画やコラージュであり、ドラマ本編の映像ではないという点には注意が必要です。

なぜ『陳情令』のキスシーンが検索されるのか

ドラマにキスシーンがないにもかかわらず、これほど多く検索される背景には、いくつかの理由があります。

原作『魔道祖師』にはキスシーン・ラブシーンがある

原作小説ではキスシーンが第3巻15話に登場し、さらに第4巻には二人の親密なシーンも描かれています。原作を読んだファンが「ドラマではどう描かれているのか」と期待して検索するケースが多いと考えられます。

原作ファンの間では「ドラマでもこのシーンが見たかった」という声が多数見られます。小説で丁寧に積み上げられた二人の感情が、ドラマではどこまで表現されているのか気になるのは自然なことでしょう。

ファン制作コンテンツの影響

原作のBL要素をベースにした二次創作やファン編集の動画がYouTubeやTikTokに数多く投稿されており、これらを見た視聴者が「本編にもあるのでは?」と検索するケースも少なくありません。

特にシャオ・ジャンとワン・イーボーの演技が非常にリアルで親密なため、ファン動画と本編の境界がわかりにくくなっている面があります。

ブロマンス演出が「もっと見たい」という期待を喚起

ドラマ本編でも、二人の距離感や視線の交わし方、互いを想う姿が非常に丁寧に描かれています。直接的な恋愛描写がないからこそ、視聴者の想像力をかき立て「キスシーンがあるのでは」と期待させる作りになっています。

中国での動画再生回数は100億回を突破しており、この作品がいかに多くの人の心を掴んだかがわかります。

魏無羨と藍忘機の関係性を徹底解説

キスシーンこそありませんが、『陳情令』の最大の魅力は魏無羨(シャオ・ジャン)と藍忘機(ワン・イーボー)の唯一無二の関係性にあります。二人は作中で「知己」と呼ばれる、心を理解し合えるソウルメイトのような存在として描かれています。

第13話〜第14話「玄武洞」のシーン

温晁に連行され暗い洞窟に閉じ込められた魏無羨と藍忘機は、二人きりで一夜を過ごすことになります。性格が正反対の二人が、極限状態の中で互いの傷を手当てし、協力して妖獣「屠戮玄武」を討伐する姿が描かれます。

このシーンで藍忘機が負傷した魏無羨に曲を歌うのですが、この曲こそが二人の関係を象徴する「忘羨(ワンシエン)」です。二人のカップリング名としてもファンに親しまれている名前の由来となった、物語前半最大の名シーンといえます。

ファンからは「この時点でもう心が通じ合っている」「藍忘機の歌声に涙が止まらない」という声が多く寄せられています。

第43話「重なり合う心」の匂わせシーン

ファンの間で最も話題になっているのが、第43話「重なり合う心」の29分頃から始まるシーンです。雪が降る美しい夜に、魏無羨と藍忘機が雪見酒を酌み交わす場面が描かれます。

このシーンが「匂わせ」と言われる理由は3つあります。スローで確認すると藍忘機がベルトを外しているように見えること、翌朝の藍忘機が明らかに寝不足であること、そして魏無羨の唇が切れていることです。

直接的な描写はありませんが、長年のすれ違いを経てようやく心を重ね合わせる二人の姿が、映像の行間から伝わってくるような演出になっています。ファンからは「これが二人の初夜」「言葉にしないからこそ美しい」という解釈が広がっています。

最終回に向けた二人の絆

物語は16年前の回想と現在を行き来しながら、魏無羨が命を落とし、呪術によって蘇り、藍忘機と再会するまでの壮大な物語を描きます。

自由奔放な魏無羨と、戒律を重んじる藍忘機という対照的な二人が、数々の困難を乗り越えて築いた絆は、恋愛を超えた深い信頼と理解に満ちています。最終回に向けて二人が琴と笛で共に奏でるシーンは、多くの視聴者の涙を誘いました。

『陳情令』の原作・アニメを見るには?

『陳情令』はドラマ版のほかに、アニメ『魔道祖師』としても映像化されています。それぞれ異なる魅力がありますので、視聴方法をまとめました。

ドラマ『陳情令』(全50話)は、字幕版がU-NEXT、Lemino、FODで見放題配信されています。WOWOWオンデマンドでは字幕版に加えて吹替版も視聴可能です。

この作品は各種動画配信サービスで視聴できます。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。

原作小説『魔道祖師』は日本語訳版がダリアシリーズ(フロンティアワークス)から刊行されています。ドラマでカットされたBL要素を含む完全版のストーリーを楽しみたい方にはこちらがおすすめです。

よくある質問

Q. 陳情令にキスシーンは本当にないの?

はい、ドラマ全50話を通してキスシーンは一度もありません。中国の放送規制により、原作のBL要素はブロマンスとして再構成されています。YouTubeなどで見かけるキスシーンの動画はファン制作の合成映像です。

Q. 原作『魔道祖師』にはキスシーンがある?

原作小説にはキスシーンがあり、第3巻15話で描かれています。さらに第4巻にはより親密なシーンも含まれています。ドラマとは異なり、二人の恋愛関係が明確に描かれている作品です。

Q. 匂わせシーンとして話題なのはどのシーン?

特に話題なのは第43話「重なり合う心」の29分頃からのシーンです。雪の夜に二人が酒を酌み交わす場面で、翌朝の描写からファンの間で「初夜シーン」と解釈されています。また第13話〜第14話の玄武洞のシーンも、二人の関係が深まる重要な場面として知られています。

まとめ

『陳情令』のドラマ本編にキスシーンは存在しませんが、それこそがこの作品の独特な魅力を生み出しているともいえます。

直接的な描写がないからこそ、視線や仕草、音楽で表現される二人の想いが際立ち、視聴者一人ひとりが行間を読み解く楽しさがあります。第43話の匂わせ演出は、ブロマンスという制約の中で生まれた最高の名シーンではないでしょうか。

原作小説『魔道祖師』を読めば二人の恋愛関係の全貌が明らかになりますので、ドラマで魏無羨と藍忘機の関係性に心を動かされた方は、ぜひ原作にも触れてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)